ブックタイトル広報えびな 2015年3月15日号

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概要

広報えびな 2015年3月15日号

犬の飼い主には、居住地の自治体で飼い犬の登録をすること、年1回の狂犬病予防注射を受けさせること、犬の鑑かんさつ札と注射済票を飼い犬に装着することが狂犬病予防法で義務付けられています。狂犬病とはどのような病気なのか、なぜ狂犬病予防注射を受けなくてはならないのか。ここでは狂犬病の話をはじめ、狂犬病予防集合注射の日程、飼い主の心構えなどを紹介します。?愛犬との快適な暮らしのため?忘れずに登録と予防注射を問環境みどり課?( 235) 4913水を見たり冷たい風にあたったりすると首の筋肉がけいれんする恐きょうすいしょう水症や恐きょう風ふう症しょう、高熱、全身けいれんなどです。犬の場合には、性格の変化と行動の異常が現れる「前ぜんく駆期き」や極度に興奮して攻撃的な行動をとる「狂きょうそう騒期き」、後ろ半身から前半身にまひが広がり、食物や水がのみ込めなくなる「麻まひ痺期き」があります。世界での死者は年間5万人以上狂犬病は狂犬病ウイルスによる脳神経系の病気で、全ての哺乳類に感染します。人が感染する場合の主な感染源は犬で、現状では有効な治療法がないため、発症した場合ほぼ100㌫が死に至ります。人が発症した場合の主な症状は、強い不安感や一時的な錯乱、鑑かんさつ札・注射済票は家族の証し2広報えびな2015年3月15日号近年、国内での発症例はありませんが、世界では今も狂犬病で年間およそ5万5000人が亡くなっており、そのうち3万人以上がアジア地域での死亡者であるといわれています。年に1度は予防注射人への感染を防ぐためにも、狂犬病予防注射は大変重要です。年に1回、狂犬病予防法に基づき自治体が行う集団接種、または動物病院での個別接種を受けさせてください。免疫をつけておくことで、狂犬病に感染した動物が国内に入ってきた場合も、飼い犬の感染を防ぐことができます。生後91日以上の飼い犬は登録を生後91日以上の飼い犬は、狂犬病予防法に基づき登録が義務付けられています。現在、市内で飼い犬として登録されている犬は約7000匹。登録数は増加傾向にあります。登録は生涯有効ですが、引っ越した場合などは異動先の市区町村窓口へ届け出が必要です。どの地域に何匹の犬が飼われているのかを行政が常に把握しておくことで、狂犬病の発症が確認された場合に発生地域で行う飼い犬への一斉検診や臨時予防注射などの対応を、的確かつ迅速に進めることができます。忘れずに登録をお願いします。