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概要

広報えびな 2015年4月1日号

救急車の利用は適正に市消防本部発表の平成26年中の火災・救助・救急の災害概要(速報値)によると、26年中の市内救急出動件数は6,231件。これは、前年より13件多い過去最多の件数です。救急出動件数は年々増加の一途をたどっており、座間市、綾瀬市でも同様の傾向にあります。しかし、実際に搬送された患者のうちの半数は入院を必要としない軽症の方であり、この中には救急車を利用する必要のなかった方も含まれています。共同運用を始めたことで管轄する範囲が広がり、救急車の適正利用はさらに重要になりました。119番通報の方法は今までと変わりません。救急車や救急医療を本当に必要とする方が確実に利用できるよう、救急車の適正利用へのご理解とご協力をお願いします。こんな時は迷わずに119番救急車を要請するべきか自分で判断ができないこともあります。下記に当てはまる場合は、ためらわずに救急車を呼んでください。これは駄目!!タクシーではありません救急車の利用に料金はかかりませんが、病院での診察費用などは自己負担です。また、個人の都合のために使用することはできません。救急車を要請する前には、冷静に状況の判断をし、緊急性のない場合は救急車を使わないようにしてください。過去にあった実例●救急車で行けば早く診察してもらえるから●今日は病院の診察日だから●自家用車がなく、タクシー代もないから●受診するお金がないから●頭・胸・背中・腹などの突然の激痛●歯が痛いが日中に行けないので夜間に診察してほしいから●急な息切れや呼吸困難●意識障がいやけいれん●突然、腕や足が片側だけ動かなくなる●事故(大量出血・大やけど・溺れたときなど)5広報えびな2015年4月1日号