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概要

広報えびな

7 広報えびな2 015年11月1日号 現在、市が所有するエコカーは5台あり、その内訳は「FCV」1台、「HV」1台、「EV」3台です。 「F C V(Fuel Cell Vehicle)」は燃料電池自動車のことで、水素と酸素の化学反応によって搭載している燃料電池で発電し、モーターを動かして走ります。走行時に二酸化炭素などの有害物質を排出しないため、〝究極のエコカー〟とも呼ばれています。 市内にガソリンスタンド一体型の商用水素ステーションが設置されていることなどから、市では「FCV」を公用車として導入、通常使用のほか、環境啓発事業やイベントなどで活用しています。 「HV(Hybrid Vehicle)」は2つ以上の動力源を持つ、主に電気とガソリンを燃料とする車を指します。「E V(Electric Vehicle)」は電気自動車。搭載している電池に蓄えた電気でモーターを回転させて走行します。なお、プラグで充電可能なものは「PHEV(PluginHybrid Electric Vehicle)」、プラグインハイブリッド自動車といいます。 現在のエコカーは電気自動車やプラグインハイブリッド車が主流。市では、電気自動車に欠かせない充電インフラの整備にも取り組んでおり、市役所来庁者駐車場横と海老名中央公園地下駐車場(地下2階)の2カ所に、電気自動車用急速充電器を設置しています。利用は有料で、NCS※カードまたはNCS充電器が利用できるカードが必要です。※NCS…日本充電サービス。国内の自動車メーカーなどが共同で、電気自動車用充電器の設置と充電インフラネットワークの構築を進めることを目的に設置した合同会社 市には、エコカー購入時の補助金制度があります。詳細は、環境みどり課へお問い合わせください。(例)1台につき電気自動車…15万円急速充電可能ハイブリッド自動車…5万円燃料電池自動車…40万円市には5台のエコカーが電気自動車用急速充電器を設置市の補助金制度エコカー&エコドライブフェスタin えびな2015?日時 11月29日?10時~15時?会場 海老名中央公園?その他 「緑化ポスターコンクール」および「えびな?花とみどりの写真コンクール」の表彰式を同時開催 自動車メーカー各社のエコカーを一堂に展示。その場での商談も可能です。購入などに関する市の補助金案内や家族で楽しめるスタンプラリーも行います。▲子どもを対象とした出前授業も。水が排出される様子に子どもたちも興味津々▲市の公用車「MIRAI」は水素を燃料とするFCV。避難所などでは電源としての利用も可能1129