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概要

広報えびな

NPO法人海老名ガイド協会古こ三みさわ澤たけ武治じどう道せきぶつ・石仏部会部会長さんに聞きました庚申塔には像や猿が刻まれているものや、文字だけのもの、道しるべの役割をしていたものなど、さまざまな種類があります。刻まれているしょうめんこんごう像は青面金剛が多く、市内では15基程あります。諸説ありますが、講を持つことや塔を建てることを広めたのは全国を旅する修験者や僧侶などの知識人層だったといわれています。同じ神奈川県内でも、三浦半島の方と海老名近辺では青面金剛の持っているものに違いがあるなど、いまだに庚申講や塔については解明されていないことも多いのですが、全国的に分布が見られ、特に関東地方には多いようです。現在でも地域の皆さんによって管理されている庚申塔がある一方で、開発による道路拡張などにより、元々あった場所から移されているものも多くあります。道しるべの役割をしていたものなどは、移動してしまうと意味合いが分からなくなってしまうこともあるので少し残念ですが、先人の文化を知ることができる遺物でもあるので、大切にしていけたらと思いますね。▲静かに時を刻む庚申堂周辺(国分尼寺金堂跡)うな「庚申塔」が25基あります。き、道の辻などに現存するこのよつ木」「大山」などの文字が確認でにも「江戸」「藤澤」「八王子」「あ兼ねているものもあります。市内ていることが多く、道どう標ひょうの役割を「庚申塔」は主に路傍に造立され道しるべにもないことが多いのが現状です。ラエティーに富んでいるため、分から「庚申塔」は信仰石造物の中でもバも確実なことは分かっていません。▲NPO法人海老名ガイド協会古道・石仏部会の皆さん(茅ヶ崎市の庚申塔前で)温故館でも1月4日? ~31日?、郷土資料館「海老名市温故館」で国分地区の庚申塔に関するミニ展示を行います。ぜひご来館ください。国分南1-6-36 ?(233)4028開館時間:9時~ 17時15分1月3日?まで休館とを、私たちに伝えてくれています。「庚申講」が生活に根付いていたこに残る「庚申塔」こそが、海老名でもの「庚申の日」は2月8日(月)。今れた資料はありません。ことし最初れており、その後、市内でまとめらお教えいただきたい」と文末で結ばやっている地域をご存じの方は是非ります。同書は「現在も庚申講を分南で講庚申塔』(の様P7参子照を)聞にはいた、下記今載泉がとあ国市教育委員会発行の『海老名の「庚申講」のいま5広報えびな2016年1月1日号