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概要

広報えびな

♪くるしいこともあるだろさ悲しいこともあるだろさだけど僕らはくじけない泣くのはいやだ笑っちゃおうすすめほうらいじま蓬莱島(通称ひょうたん島)NHK人形劇「ひょっこりひょうたん島」のモデルになったといわれる島。従来あった赤い灯台は、津波で根元から折れ、大きな被害を受けたが、祭られていた弁天様は奇跡的に流失を免れた。大槌町復興のシンボル。写真の灯台は平成24年12月に再建三陸大津波の記念碑「先人の教訓を守れていなかった」と話す場面でスクリーンに映された、昭和8年に建てられた記念碑。〈地震があったら津波の用心せよ、津波が来たら高い所へ逃げよ、危険地帯に居住するな〉と刻まれ、町の各地区に建てられているぼうちょうてい防潮堤岩手県沿岸は、過去に何度も津波被害を受けていたことから、昭和35年のチリ地震津波以降に高さ6.4mの防潮堤を立ち上げた。「今回の津波も〈防潮堤があるから大丈夫〉と存在を過信したことが、甚大な被害につながってしまったのでは」と平野町長は語る岩手県大槌町区分項目人数身元判明者数814人死亡行方不明者数420人関連死51人人口推移(国勢調査速報値)宮城県各避難所でもライフラインが分断しく、心も体も冷え切っていました。鎮事火はし、ま発し生たか。ら暖房25日目の4月5日に器具や灯油も乏化しました。地震と津波による山火市街地は道もなく、がれきの山と職員の心身も危機的状況にを待つしかありませんでした。を私気をに含しめなてがら22人。家族や同僚の安否も、庁舎屋上で助けじでした。庁舎内で生き残ったのは、でも見ているような、非現実的な感響いていました。大画面で戦争映画ン、バーン」という大きな音だけが夜で、プロパンガスが爆発する「バー当日は雪がちらちらと降る寒いともできませんでした。の時は、あまりの光景に涙を流すこいることしかできませんでした。そだんだん沈んでいく姿を、ただ見て福島県ました。難住民による避難所運営が始まりて風呂を作ったり、自然発生的に避たり、ドラム缶を拾い、湯を沸かしていたがれきを集めて火を燃やし住民の声でした。避難住民は漂流し「役場はあてにできない」。これが「公助」の限界ていました。にもできない危機的な状況になっの兆候が見られるようになり、どう責任感や自責の念、怒りっぽさなどられる視線や期待に対して、過度の切っていました。役場の職員に向けらは完全に疲弊し、心身ともに疲れければならない。業務とはいえ、彼昼夜を問わず住民対応にあたらなそんな中でも避難所に泊まり込み、弟や自宅を失ったりしていました。している職員たちも、自分の親兄びせられることになりました。対応は少なく、避難住民からは罵声を浴でいましたが、配置できた職員の数避難所には職員を配置する計画況になっていました。されて救援物資が届かず、大変な状3広報えびな2016年3月1日号