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概要

広報えびな

避難者の中で自発的な動き被災時には職員自身も被災者になるため、本来避難所に配置する職員を予定どおりに配置できず、ライフラインも断絶。救援物資が届かないことも。避難者同士が「自助」「共助」の精神により、避難所運営を行うことが不可欠になる非現実的な一夜屋上で身を寄せ合い、助けを待った平野町長ら22人。多くの仲間が亡くなった中で自分たちが助かった後ろめたさもあり、顔を合わせて当時の話をしたことはこの5年間の中で一度もないという三陸の海の恵みをもたらす大槌湾。いまは穏やかな表情で私たちを迎えてくれる。漁も再開され、日常を取り戻しつつあるように見えるが、未だに仮設住宅で暮らす人々も多い車避難で多くが犠牲に車で避難したため、車中で犠牲になった方々も多い。大槌町では420人が行方不明のまま大槌では、震災前に比べ一般会計せん。順位を決めて進めなくてはなりまその需要を減らすためには、優先とです。ヒト・モノ・カネ・情報、したことのない需要が増大するこ緊急事態とは何か。それは経験間が続くのです。なければならない。暗中模索の時るかわからない。道なき道を進まス」になります。どのくらいかか走る距離の定めのない、「鉄人レーますが、それは大きな間違いです。る人はそれを「マラソン」と例えらは想像を絶する量と時間です。あ応急業務などが発生します。それ乱する上に、通常業務以外の緊急大規模災害が発生した場合、混業務は暗中模索の鉄人レースておいてほしいと思います。度時間がかかるということを、知っが、公助が動き出すのにはある程や季節によっても変わってきます助」が絶対に必要です。発生時間域住民同士で組織的に対応する「共自分の身は自分で守る「自助」、地などの「公助」には限界があります。大規模災害時、行政や消防機関分の命を自分だけのものと思わななど、支援をいただく方々も、自いと思います。自治会関係者の方葉で、全部を覆い隠してはいけな「大規模」や「未曽有」という言思います。とができるのか。そこに尽きるとない自治体が、住民の命を守るこ職員自らの命を守ることもでき職員を生み出してしまいました。ケアが必要になる職員や、退職するました。その無理がたたって、心の無我夢中になって満身創痍で働き失いました。さまざまな困難の中、私たちは多くの職員、消防職員を自分だけのものではない命している者も多くいます。た。未だに、専門医のケアを必要とが続出し、自殺者も出てしまいまし震災ストレスで心の病になる職員ません。激務の中、長時間労働とあれもこれもできるわけではあり住民サービスを確保していますが、ただき、人的支援により、なんとかです。県内外の自治体から派遣をいるためには、外部からの支援が必要たの。投1資0的0経㌫費以が上の11・業5務倍量ににな対り応ますし広報えびな2016年3月1日号4