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概要

広報えびな

高齢者虐待の未然防止を 近年、高齢者が家族などの身近な介護者から虐待を受けるケースが増えています。高齢者虐待にはさまざまな原因が絡んでいることが多く、虐待は在宅介護を行うどこの家庭でも起こりうる問題として認識することが必要です。 高齢者の介護は、介護をする側・される側双方にとって大きな負担になる場合が多く、介護をしているうちに、自覚のないまま虐待のような行動をとってしまうこともあります。不適切な対応をしていないか、時々振り返ってみることが大切です。 皆さんの周りで「家の中から高齢者本人や介護者の悲鳴、怒鳴り声が聞こえる」「訪問しても高齢者に会えない、訪問を嫌がられる」など、様子がおかしいと感じることがあった場合は、市または最寄りの地域包括支援センターへご連絡ください。広報えびな2016年12月15日号 6介護・世話の放棄・放任(ネグレクト)食事や入浴・排せつなどの世話をしない、必要な治療を受けさせないなど身体的虐待殴る・つねる・蹴るなどの暴力、動かないようにベッドに縛るなど性的虐待同意の無い性的接触や嫌がらせ、罰として裸にするなど経済的虐待必要な金銭を渡さない・使わせない、高齢者の年金や預貯金を勝手に使うなど心理的虐待怒鳴る・ののしるなどの言葉の暴力、排せつの失敗などに対して高齢者に恥をかかせる、無視して口をきかないなど 次にあげるのは、高齢者虐待の形態と、その兆候です。兆候を発見した場合は、速やかに高齢介護課または各地区の地域包括支援センターへご相談ください。高齢者虐待の形態問高齢介護課?(235)4951