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概要

広報えびな

広報えびな2 017年4月1日号 2 まちへ TNR活動では、不妊・去勢手術が行われているかどうか、誰が見ても分かるように、手術中、麻酔が効いている間に耳先をカットします。出血や痛みもほとんどなく、猫自体への負担も少ない方法です。猫が何度も保護・手術されることを防止できます。耳先カットの「さくらねこ」 猫を屋内で飼うことで、近隣へのふん尿被害やいたずらを防止できるとともに、猫同士での病気の感染や、交通事故、迷子などの危険から守ることができます。不妊・去勢手術を行った上で、餌と水が充分に与えられ、上下運動ができる高さが確保できれば、猫は比較的狭い屋内でも十分に適応できます。また、屋外に出す場合には、首輪などを装着させておきましょう。 かわいそうだからと野良猫に餌を与え続けると、周囲の家の敷地内でふんや尿をしたり、子猫がたくさん生まれてしまったりと、周囲の人の迷惑になることがあります。不妊・去勢手術をしていない猫も多いため、安易に餌を与える行為は、結果的に不幸な猫を増やすことにつながります。それでも餌を与えたいと思う場合は「食べ残しは片付ける」「ふんを片付ける」など、近隣で生活する人たちからの理解を得た上で、ルールを守って与えるようにしましょう。 私たちの生活に癒やしと潤いを与えてくれるペット。家族同様の存在として大切にされているペットがいる反面、無責任な飼い主もおり、近隣トラブルなどの原因にもなっています。動物が苦手な方もいることを忘れずに、マナーを守って生活することが、人間と動物たちが共存する社会には不可欠です。ここでは、ペットとして人気の高い、猫と犬の飼い方などについて取り上げます。猫の幸せを考えては屋内飼育を▲屋内ではキャットタワーの設置も効果的▲餌やりは責任をもって 市では、野良猫の増加を防ぐため、猫の不妊・去勢手術費用の一部を助成しています。要事前申請。詳細は環境みどり課へ。?対象 市内に居住し、住民登録をしている世帯主または市内に事務所などを有する法人・個人?対象猫 生後6カ月以上の、飼い猫・野良猫(野良猫は手術後に飼うことが条件)?助成額 不妊手術5,000円、去勢手術3,000円?条件 ?手術実施日の約2週間前までに市に申請 ?県内の動物病院で手術を受けさせる ?市税を滞納していない など?その他 飼い猫・野良猫問わず、年間に1世帯2匹まで助成金額を増額しました猫の不妊および去勢手術費用助成TNR活動を行う団体への補助を開始 飼い主のいない猫の繁殖を防ぐため、市内でTNR(※)活動を行う団体に対し補助金を交付します。なお、補助を受けるためには事前の団体登録と必要書類提出が必要です。詳細は環境みどり課へ。※TNR・・・飼い主のいない猫を捕獲し、不妊手術または去勢手術を受けさせ、元の場所へ戻すこと?補助対象 飼い主のいない猫のTNRに係る費用?補助額 1匹につき5,000円?登録条件(抜粋) ?動物愛護を目的として活動している3人以上の団体 ?「動物の愛護及び管理に関する法律」などの関係法令を理解し、遵守していること ?TNRを実施できること など環境みどり課 ?(235)4913