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概要

広報えびな

広報えびな2017年5月15日号 2 民生委員・児童委員(以下、民生委員)を簡単に説明すると「地域を見守ってくれる近所の人」です。地域ごとに配置されている民生委員は、住民たちの生活・介護・子育てなどの相談に応じ、適切な関係機関へ橋渡しをして支援につなげるなど、地域に根差した相談役として活動しています。市内で実際に活動をしている桐生さんの話とともに、民生委員の役割を紹介します。 民生委員は法律により厚生労働大臣に委嘱された特別職の地方公務員。一人暮らしの高齢者宅訪問や声掛け〈見守り〉などを中心に、必要に応じて行政などさまざまな関係機関・団体と連携し〈つながり〉、地域交流のいろいろなイベントに参加〈支え合い〉するなど、安心して暮らせる地域づくりを目指した活動を続けています。 また児童委員を兼務し、時には児童福祉を専任する主任児童委員と行動を共にしながら、子育て中の方や妊産婦の相談や支援を行っています。 民生委員制度は岡山県で誕生した「済さいせい世顧こ問もん制せい度ど」に始まり、ことしで創設100周年という節目を迎えました。これを踏まえて海老名市の民生委員も通常の民生委員バッジに加え、ことしはシンボルバッジをつけて活動します。 「民生委員の一番の課題は、存在を知ってもらうこと」と語る桐生さん(3ページ写真)。活動中は民生委員バッジや名札を身に付けるほか、〝民生委員カード”のポスティングなど、周知活動も行っています。民生委員カード裏面に担当民生委員の名前と連絡先を記載民生委員バッジ(右上)と100周年シンボルバッジ(左下)四つ葉のクローバーとハトをデザイン 皆さんがお住まいの地域の担当民生委員を紹介します。福祉総務課(?235・4820)へお問い合わせください。担当の民生委員を知りたいときは民生委員・児童委員はあなたの身近な相談役まずは存在を知ってください問福祉総務課?(235)4820合言葉は「見守り つながり 支え合い」民生委員制度創設100周年課題は「知ってもらうこと」