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概要

広報えびな

広報えびな2017年6月15日号 4 環境の変化に体が追いつかず、体温調節がうまくできない時に起こりやすくなる熱中症。真夏だけに発症するわけではありません。体が暑さに慣れていないこの時期は、体温の調節がしづらいので特に注意が必要です。 平成28年度の搬送件数は39件。このうち屋内での発生が17件と4割を占めています。危険なのは屋外だけではありません。屋内でも注意が必要です。熱中症を疑う症状とは?○めまい・失神 ○大量の発汗 ○筋肉痛・筋肉の硬直○頭痛・気分の不快・吐き気・嘔おう吐と・倦けんたい怠感・虚きょだつ脱感 ○意識障がい・けいれん・手足の運動障がい ○高体温意識がある意識がないできない呼び掛けに対し返事がおかしいできる疑いあり直射日光を避ける 屋外では帽子をかぶる、日傘をさすなどで直射日光を避けましょう。なるべく木陰や日陰を利用して活動しましょう。熱中症になったときには予防のポイント熱中症を疑う症状の有無意識の確認救急隊を要請涼しい場所への避難涼しい場所への避難脱衣と冷却医療機関へ搬送脱衣と冷却水分・塩分の補給症状の確認水分を自力で摂取できるか熱中症を予防しましょう問健康づくり課?(235)7880こまめな水分・塩分補給 喉が渇いたと感じる前に水分補給をしましょう。たくさん汗をかいた時は、スポーツドリンクや塩あめなどがお勧めです。適度な室内環境づくりを 屋内の場合、適度な室温の目安は28度以下、湿度は50~60%です。エアコンや扇風機を活用し、室温と湿度を管理しましょう。服装を涼しいものに 風通しが良く、涼しい服装を選びましょう。屋外では黒い服から白い服装に替えるだけでも涼感は上がり、予防につながります。 環境省が提供するサイトです。熱中症へのかかりやすさを示す「暑さ指数」の実況値や予測などが確認できます。環境省熱中症予防情報サイト検索ご利用ください 熱中症予防情報サイト回復しない場合は医療機関へ冷却のポイント!冷たいタオルや氷で、脇の下・脚の付け根・首を冷やす市内の熱中症搬送件数屋外22件屋内17件