ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play

概要

広報えびな

7 広報えびな2 017年11月1日号個々に防災グッズをいざという時に試される地域力「おたすけ隊」と「見守り隊」で、高齢者対策にも尽力地域の元気が海老名の元気インタビュー②みんなが元気で住みやすいまちへます。何かあったら即対応しようと決めています。高齢者にも元気でいてほしいですから。生を祝う会」も少人数に合わせた内容になりました。ことしの新入生は5人と多く、全員女の子。「祝う会」で親や私を含めて総勢12人で女の子向けの映画を観み て、ペンライトで盛り上がりましたよ。子どもの元気は自治会の活力です。でいきたいと思っています。「加入率向上促進」「新規自治会設立支援」など課題は山積みですが、みんなが元気で住みやすい地域づくりをしていきたいと思います。 さつき住宅自治会は、東日本大震災まで何もしていない自治会だった。これを境に、備蓄や避難について準備をしてきました。集合住宅の場合の階段避難はどうしようかというところから、人を乗せて階段をスーッと降りる機械を、会費と市の補助で3台買いました。各おのお々のの準備の手助けとしては、希望する会員の自費購入なのですが、防災グッズや備蓄品のセットを自治会が取りまとめてお届けするということをやりました。今は相当に意識が高くなったのではないでしょうか。さつき住宅の防災への取り組みは自慢の一つなんです。 市の自治会加入率は、毎年約1㌫ずつ減少しています。「メリットがない」と、アパート単位で退会されてしまうケースも。若い人は忙しいし、自治会に魅力がないと感じてしまうんでしょうね。自治会は、イベントや地道な活動をしているだけと思われがちですが、災害発生時には持ち前の地域コミュニティーですごい力を発揮します。普段の活動はそのためのコミュニケーションです。いざとなってか さつき住宅の自治会加入率は高く、約90㌫です。でも高齢化率も高くて、住民の約47㌫が65歳以上です。何十年もずっと住み続けている方が多いのもこの地区の特徴です。環境がいいし、暮らしやすいのでしょうね、古いけど。独居の高齢者が多いのも特徴で、さつき住宅には、「おたすけ隊」がいます。国分寺台地区を習って始めたものです。粗大ごみを下ろすとか、電球を替えるとか。生活のちょっとした〝お助け〟です。「見守り隊」もいるんですよ。「向こう3軒両隣、階段10世帯」を合言葉に、1人10世帯を受け持ちます。5階建ての団地なので、1つの階段で左右10世帯。新聞が溜まっていないか、体調に変化はないかなどを見守りらでは築けない。何げないと思われる活動の中で地域の人と顔を合わせ、信頼関係を築ける自治会ってとても大切なんですよ。 自治連の会長として2年目を迎えました。前任の方が築いてくれた取り組みを、しっかり引き継い▲さつき住宅自治会の夏祭り。みんな仲良しです?「子どもたちはここができる前の青少年会館を庭みたいにして遊んでいたよ」。さつき住宅向かいの同会館跡地に建てられたビナレッジの屋上で自治連事務局(地域づくり課内) ?(235)4793地域デビューで一緒にまちづくりをしませんか自治連からのお知らせ 11月1日~ 30日に「自治会加入促進キャンペーン」を行います。地域の自治会役員によるチラシ配布や未加入世帯の訪問を行います。ご理解とご協力をお願いします。