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概要

広報えびな

5 広報えびな2018年1月1日号カルシウム葉酸食物繊維カリウムビタミンC栽培の変遷昭和 5年 「福羽いちご」石垣栽培(※)開始昭和18年 第2次世界大戦の影響で栽培を全面休止昭和24年 栽培を本格再開昭和38年 ハウス栽培導入昭和42年 石垣栽培終しゅう焉えん昭和45年 「春の香」栽培開始昭和47年 「宝ほう交こう早わ生せ」栽培開始昭和50年 「宝交早生」に全面転換昭和55年 ガラス温室建設相次ぐ昭和60年 「女峰」導入。日持ちの良さなどから市場で推奨平成10年頃 「とちおとめ」栽培・出荷平成14年頃 「紅ほっぺ」栽培・出荷【とちおとめ】栃木県生まれ。「久留米49号(とよのか×女峰)」と「栃の峰」の交配種。日持ちがよく、ヘタが大きい。【紅ほっぺ】静岡県生まれ。「さちのか」と「章姫」の交配種。鮮やかな紅色。中まで赤くやわらかい。実(痩そう果か)果実の部分。この中に種があります花か托たく(偽ぎか果)花の付け根が膨らんだ、茎やがくにあたる部分おいしい見分け方緑色が濃くみずみずしいヘタ注目の栄養成分おいしい食べ方ヘタをつけたまま流水につけふり洗いおいしい見分け方つぶつぶがくっきり海老名産の主な品種※石垣栽培・石垣イチゴ 段々に積み上げた玉石(海老名では相模川の石)や、コンクリート板の間に苗を植え付けて日当たりをよくし、石の輻ふく射しゃ熱を利用して保温効果をあげたイチゴの栽培方法。または、この方法で栽培したイチゴのこと。《参考資料》海老名市史9/海老名のいちご/市ホームページ/からだにおいしい野菜の便利帳がり、有馬村と海老名村全域はイチゴの産地として発展してきました。30年には海老名町・有馬村が合併し「いちご組合」も統合。栽培が一層盛んになった35年には、海老名の栽培農家は県内の約3割と大産地となりました。 現在、市内のイチゴ農家は約20戸。平成28年度の出荷量は約60㌧と海老名市のイチゴは県内でナンバーワンを誇ります。昭和30年代、社家の石垣栽培海老名のイチゴ まるごと大特集!