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概要

広報えびな

7 広報えびな2018年2月1日号 献立の作成は約2カ月前から。1カ月分のバランスを見ながら献立を考えます。主食は米飯がほとんどでパンは週1回程度です。このほか、栄養面や旬の食材、季節感を出すための行事食、調理器具の数や、予算など、多方面から検討を重ねて決定していきます。 給食は、栄養教諭・調理員をはじめ、生産者・納入事業者、配送事業者、検食者など、たくさんの人に支えられています。現在、市で小学校給食の献立を考えている栄養教諭は3人。その1人である福島さんに話を聞きました。 食の創造館で作っている小学校給 給食には一年を通して地場産食材を取り入れていますが、年に3回「えびな(かながわ)産品学校給食デー」として、市内や県内で作られた農産物や加工品などの地場産 給食ではひじきや切り干し大根など、日本古来の食材をなるべく取り入れて、子どもが食べやすいように少し洋風にアレンジしています。があるので、通常の献立を作る時も、卵単体でできる献立やナッツは小袋にするなど、アレルギー食品を取り除けば食べられる献立になるよう工夫もしています。食はA・Bの2コース。これは食中毒が起こった時などのリスク管理や、限られた調理器具を効率よく使うこと、そして少しでも早く温かいものを届けるために、給食センターの時代から行っています。学校ごとにコースを分けて提供しています。食材を主に使った献立を実施しています。これは、地場産食材を〝生きた教材〟として学校給食に取り入れることで、食に関する知識や地域食材への理解を深めてもらい、「食育」につなげたい考えからです。日本古来の食材は栄養とうまみが凝縮されていて、体を丈夫にしてくれるといわれています。「この黒いのは何?」なんて、ひじきを一度も口にしたことがない子どももいます。給食で食べていれば「これがひじきなんだ」「日本で昔から食べているものなんだ」って知ってもらえます。子どもたちが将来、「食べるって大切なことなんだ」って思い出してくれたらうれしいですね。 給食は全国共通の話題です。出身が北海道、沖縄と全然違っても、子どもの頃の給食の話になると「そういうのがあったんだ」「うちはこういうのだった」と自然と盛り上がります。自分の考えた献立が子どもたちの思い出の一つに刻まれればこんなにうれしいことはないですね。これからもおいしい給食を提供していきたいと思います。えびな(かながわ)産品学校給食デー 食の創造館には、アレルギー食調理室という独立した専用の調理室があり、ここで卵と乳の食物アレルギー対応食を調理しています。このような代替食は用意していますが、みんなと同じものを食べる機会をなるべく多くしてあげたいという思い献立ができるまで給食はA・Bの2コース地産地消の取り組み給食に対する思い食物アレルギーにも対応栄養教諭福島陽子さん【Aコース】麻マーボー婆豆腐・キャベツの和え物・ブドウゼリー【Bコース】照り焼きチキン・バンズパン・スライスチーズ・野菜スープ【サバのみぞれ煮】サバ・大根(神奈川県産)【ごはん】米(海老名産きぬひかり・さとじまん)など【ミカン】(神奈川県産)【えびないっぱいかす汁】味噌・酒かす・豆腐(海老名で採れた大豆や米で作った味噌や酒かすが入っています)【牛乳】(市内の工場で製造)「食べるって大切なことなんだ」と思ってもらえたら…12月のある日の給食12月の献立と産地など栄養士さんに聞きました小学校給食アレルギー食専用食器